投資をしようか迷ったら

相手の立場になってビジネスを考える人

「ドンキホーテ」という言葉を聞くと、大半の方は有名なディスカウントストアのことを思い浮かべるでしょう。それほど知名度が高いショップであり、数多くの人に親しまれているということが伺えます。このドンキホーテを現在のように日本を代表する量販店に築き上げたのが、HD社長の大原孝治氏です。大原氏は1963年に東京都で生まれ、1993年にドンキホーテに一般社員として入社しました。当時はまだ神奈川県で2店舗しかない小さなディスカウントショップで、空き倉庫内で細々と営業をおこなってる商店でした。1994年に幕張と府中に新店舗を出店し、その店舗の店長に任命されたのが大原孝治氏です。大原孝治氏の活躍が今日の大企業「ドンキホーテ」を築くに至った背景には、相手の立場になってビジネスを考えるという思考が大きな要因になったといえます。大原氏は実際に店舗を回って、来店している消費者に何を求めてるのかをヒアリングしたり、店舗の周辺環境を自ら確認することで、その地域に沿った店舗運営になっているのかを確認しています。ドンキホーテでは、各店舗の店長に大きな裁量が与えられています。大原孝治氏は各店舗の店長に、「自分だけの店を見るのではなく、周りを見てニーズに応えろ」と伝えています。そしてそれを各店舗のスタッフが実践することで、その地域で本当に求められている商品や店舗の運営をすることができているのです。

店舗からの視点ではなく、顧客第一主義を貫いて消費者の目線で物事を考える事で、広がっていく小売店の多様性に柔軟に対応しているといえるでしょう。